NTT接待で元総務相の高市氏、野田氏らを刑事告発…検察のメスは入るのか? 

2021年3月17日 06時00分 有料会員限定記事
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 NTTの澤田純社長らから接待を受けた総務省幹部や当時の総務相らが、贈収賄容疑で相次いで刑事告発されている。過去には利害関係者から接待を受けた官僚らが有罪になったこともある。今回の一連の問題が罪に問われるかどうかは、接待の目的や金額が焦点になってきそうだ。(小沢慧一、三宅千智)

高市早苗元総務相らを刑事告発後、記者会見する市民団体の岩田薫共同代表(中)ら=東京都千代田区で

 「なぜ総務省でズブズブの接待がまかり通っていたのか。検察はしっかりとメスを入れてほしい」
 16日午後、総務相だった高市早苗氏と野田聖子氏らを収賄容疑で、NTTの澤田社長らを贈賄容疑で東京地検特捜部に告発した市民団体「検察庁法改正に反対する会」の岩田薫共同代表は、東京都内で開いた記者会見で語気を強めた。
 告発状は、高市氏が2019、20両年に1回ずつ、澤田社長らと会食し、代金のうち1万円は負担したものの、それぞれ4万円余りの贈与を受けたと指摘。野田氏については、17、18両年にNTTドコモの立川敬二元社長らから、1回2万円の飲食接待を受けるなどしたとしている。
 同会は菅義偉首相の長男正剛氏が勤める放送事業会社「東北新社」の接待問題でも先月、16日に辞職した谷脇康彦前総務審議官など総務省幹部らを贈収賄容疑で告発。同省の調査によれば、谷脇氏はNTTと東北新社から計22万円以上の接待を受けていた。
 刑法の収賄罪は、公務員が職務に関連し、賄賂を受け取った場合に成立する。
 1998年の旧大蔵...

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