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わたしたちの教科書

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
わたしたちの教科書
ジャンル テレビドラマ
脚本 坂元裕二
演出 河毛俊作
葉山浩樹
西坂瑞城
出演者 菅野美穂
伊藤淳史
佐藤二朗
大倉孝二
谷村美月
伊藤沙莉
鈴木かすみ
真木よう子
志田未来
谷原章介
水嶋ヒロ
酒井若菜
風吹ジュン
音楽 岩代太郎
オープニング BONNIE PINK
Water Me
製作
プロデューサー 鈴木吉弘
菊地裕幸
制作 フジテレビ
放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2007年4月12日 - 6月28日
放送時間木曜日 22:00 - 22:54
放送枠木曜劇場
放送分54分
回数12

特記事項:
初回のみ15分拡大して放送(22:00 - 23:09)。
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わたしたちの教科書』(わたしたちのきょうかしょ)は、2007年4月12日から6月28日まで、フジテレビ系列の「木曜劇場」枠(毎週木曜日 22:00 - 22:54(JST))で放送されたテレビドラマ[1]。主演は菅野美穂、脚本は坂元裕二。第1話は15分拡大放送。全12話。

概要

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中学生である明日香の転落死をきっかけとして、さまざまな問題が表面化・公然化する公立中学校を舞台に、翻弄される教師・生徒たちと真相を究明しようとする弁護士の姿を描いた社会派ドラマ[2]。主演の菅野は日本テレビ制作の『あいのうた』以来の主演を務める。

第1話 - 第7話が学校ドラマの「第一部」、第8話 - 第12話が1年後を舞台とするリーガル・サスペンスが中心の「第二部・裁判編」の二部構成となっている[2]

「いじめや問題を隠蔽する組織や構造」を題材に取り入れたストーリーを展開し、発端である「転落事故」を状況証拠と登場人物の発言を通じてのみ間接的に描写するという本格ミステリーの構成をとりながら、物語の中に主人公や準主人公を複数人存在させることによって、表面化・公然化する問題を社会や組織、制度の構造的な問題や繰り返されないために解決されるべき本質的な問題としてではなく、断片的な情報を元に単純化され判定された善悪を基準にした二元論に矮小化させてしまうことを避けるための工夫が施されている[2]

中学生の明日香がある理由から転落死する前になにげなく言ったことで担任の教師を困惑、苦笑させた「世界を変えることはできますか」という質問がドラマのキャッチコピーとして使用されている[2]

2007年10月17日に『わたしたちの教科書 DVD-BOX 〜ディレクターズカット完全版〜』として販売された。

第53回ザテレビジョンドラマアカデミー賞では、菅野美穂が主演女優賞、坂元裕二が脚本賞を受賞[3][4]、また第26回向田邦子賞を受賞した[5]

あらすじ

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喜里丘中学校で、生徒・藍沢明日香が校舎4階から転落、死亡した。不登校気味の明日香をかねてより気にかけていた臨時教師加地耕平は、明日香の義母・弁護士の積木珠子とともに、明日香がいじめを受けていたことに気がつく。いじめを苦にしての自殺ではないかとの疑念を抱いた二人は、「明日香の身に何が起こっていたのかを知りたい」と真相を明らかにしようとする。

キャスト

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主人公

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積木 珠子〈30 → 31〉
演 - 菅野美穂[6]
クライサー法律事務所所属。徹底した現実主義者の敏腕弁護士。ドライな性格で、3か月程度一緒に暮らしただけの明日香へも無関心であった。
転落事故を契機として明日香の苦境を知り、自責の念から事実の究明を試みる。明日香の復讐という個人的な動機で訴訟を起こしたが、それをきっかけとして学校の問題全体に関わるようになる。
喜里丘中学校が所属事務所に弁護を依頼したため、同事務所とは対立する形となる。告訴の意思を曲げなかったため、解雇され、直之からも婚約破棄されてしまう。同志であった耕平も離反し、孤立するも、法廷闘争を強行。
喫煙者であるが、人前ではあまりタバコは吸わない[7]

クライサー法律事務所

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瀬里 直之〈36 → 37〉
演 - 谷原章介
事実上の経営者。珠子の同僚弁護士。
珠子の婚約者でもあったが、雨木の弁護依頼を受け、最大の敵となる。自らの信念に従い、珠子を解雇し、婚約も解消した。
主要人物中、唯一の「転落事故」における第三者であり、喜里丘中学校側の弁護士兼被告(喜里丘中学校)代理人という立場から弁護活動を繰り広げる。温和な態度を崩さないが、他人の利己主義や自己欺瞞について容赦なく指弾する。
私怨で告訴にこだわる珠子を否定していたが、別れ際には「君は間違っていない」と告げた。
宇田 昌史〈30 → 31〉
演 - 前川泰之
直之の部下。

喜里丘中学校

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教職員

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加地 耕平〈24 → 25〉
演 - 伊藤淳史
準主人公。理科担当。
新卒の臨時教師として赴任し、舞台である2年3組(第二部では3年3組および剣道部顧問)の担任となる。
情熱に溢れ、坂本金八を理想の教師としている。人を疑えない、典型的な善人であり好青年。
明日香の死に疑問を抱くも、担任するクラスの生徒を疑う立場の矛盾に悩む。珠子に協力したため、職場内で孤立する。
反発していた雨木のある一面を垣間見たことで学校側に転向し、正教員となる。学校や生徒を守るため、いじめを否定し、「転落事故」からも目を逸らすようになり、珠子と対立する。
第二部では、法廷で暴露されたいじめの事実に衝撃を受け、進行中のいじめ問題に向き合うことを決め、雨木とは再び対立する。
大城 早紀〈27 → 28〉
演 - 真木よう子[8]
社会科担当。学年主任であり、雨木の片腕的存在。教職を聖職とする反面、授業中には生徒を放任している。
かつて生徒の保護者と愛人関係にあったため、喜里丘中学校に異動してきた。その過去を暴露され、自暴自棄の末、辞職を考えるも、雨木により不問とされた。
自分にない教育への情熱を持つ耕平へ好意を抱き、恋愛関係を経て婚約。
珠子を目の敵にしている。
吉越 希美〈25 → 26〉
演 - 酒井若菜
英語科担当。
自他ともに認める喜里丘中学校のマドンナ的教師。やや思慮に欠ける面を持つ。
勤務時間外にキャバクラアルバイトをしていた。
三澤や熊沢と同様、いじめ問題を傍観する。
戸板 篤彦〈29 → 30〉
演 - 大倉孝二
体育科担当。傍若無人な態度を取る。金銭には細かい。
娘の養育費のために起こした、出入り業者との収賄事件が発覚し、一時自宅謹慎処分となる。処分に関わった雨木と耕平を敵視し、孤立していた珠子に急接近する(きっかけは逆恨みと金銭目的だったが、次第に頼れる協力者へとなっていく)。
第二部では、学校内の珠子側のスパイとして活動。裁判中にそのことが発覚するが、学校での待遇に変化はないようであった。
意外にも素朴な正義感を持っており、頑なな雨木に苛立つ側面を見せた。
八幡 大輔〈25 → 26〉
演 - 水嶋ヒロ
数学科担当。エリート意識が強い完璧主義者
日誌の一つの記載漏れを隠蔽するため、すべての日誌を隠匿している。かつては耕平同様、金八のような教師になることを夢見ていた。
第二部では、ストレスや自らの理想と現実の乖離により、ノイローゼ状態に陥る。錯乱した際に耕平に殴打されている。
熊沢 茂市〈45 → 46〉
演 - 佐藤二朗
国語科担当。
一見物静かで温厚そうな中年教師だが、生徒の問題行為を看過する事なかれ主義者。
娘の担当教師殴打事件への対応が原因で、娘から白眼視されている。
雨木 真澄〈53 → 54〉
演 - 風吹ジュン
副校長。理不尽なクレームをつける保護者に対して決然と対抗処置を取る。めったに登場しない校長に代わる、喜里丘中学校における事実上の最高責任者。明日香の事件を「転落事故」として処理しようとする。
「学校という組織を守ることが、すなわち生徒を守ること」との信念を持ち、手段は選ばない。冷静な態度で、めったに感情をあらわにすることはない。
2001年、私立翔嘉学園中学校に勤務していたが、同じく在籍していた息子・音也の不祥事で退職せざるを得なかった。その際、いじめの事実を公表することで事態を収拾しようとしたが、逆にバッシングを助長してしまい、結果的に学校の現場を崩壊させてしまった。
裁判の過程で、もはや隠蔽が不可能な状況となっても、頑なにいじめの存在を否定し続けた。
大桑 久雄〈40 → 41〉
演 - 戸田昌宏
主任クラスの教師。経理担当。
高野
演 - じょじ伊東
剣道部の元顧問。
三澤 亜紀子
演 - 市川実和子
元2年3組担任。耕平の前任者。生徒思いではあったが、指導能力には乏しく、子どもっぽく無責任な面が見える。
明日香のいじめ被害を報告したが、雨木に無視されたと感じたために教師を辞めた。
第二部では原告証人となる。反対尋問で勤務態度に問題があったことが露呈してしまい、証言の信憑性を失う。
美術教師
演 - 諏訪友紀
保健教諭
演 - 横山真弓
鶴田
演 - 佐藤正和
理科教師。
校長
演 - 鶴谷嵐
校長。ほとんど登場しない。

生徒2年3組 → 3年3組

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藍沢 明日香〈13〉
演 - 志田未来(小学生時:小野花梨
積木珠子の義理の娘。家庭的に恵まれず、児童養護施設「ひなぎくの家」で育つ。朋美とは幼少時からの唯一の親友である。
半年以上にわたりクラスメイトから執拗ないじめを受けていた。校舎4階から転落し、死亡。
「転落事故」として処理され、死後、マスコミの報道により「悪質な非行少女」に仕立て上げられてしまう。
仁科 朋美〈14 → 15〉
演 - 谷村美月(小学生時:佐藤未来
明日香の唯一の親友。
ピアニストを夢見ていたが、指の怪我のために断念。明日香同様、いじめの被害者であると珠子に告白。証人として利用しようとした珠子が接近するも、一旦は承諾した証言をなぜか拒否。
第二部では特にいじめの対象となった描写はない。加寿子へ謝罪の手紙を書くという耕平の提案に賛同した数少ない生徒であった。
突如、最後の証人として出廷する。
卒業後はフリースクールに通うも明日香に対する後悔で心を閉ざす。
山田 加寿子〈14 → 15〉
演 - 鈴木かすみ
ゴスロリ趣味をもつ眼鏡の少女。
「ポー」という名でサイトを運営している。耕平に好意を抱き年相応の悪戯をする反面、しばしば驚くほど達観した言葉を漏らす。
第二部では、明日香の死後の新たないじめの標的にされ、「カス子」と呼ばれている。変装して裁判を傍聴するが、目の当たりにした耕平の言動に幻滅する。飛び降り自殺しようとするが、自作の詩を渡していた珠子の説得を受け思いとどまり、クラスの実態を語る。珠子の提案で不登校を実行、級友達の謝罪の手紙を渡す耕平にいつもの悪戯をして転校していく。
兼良 陸〈14 → 15〉
演 - 冨浦智嗣
剣道部所属。
尊敬する父・兼良保の女子高生への買春行為に心を痛めている。2年3組(3年3組)のいじめの扇動者。両親に対するストレスの捌け口としていじめを行っている。
第二部では、いじめの容疑者として事情聴取を受ける一方で、加寿子をいじめ続けている。両親の意向で出廷し偽証を行うが、鬱憤が爆発し衝動的に父の買春行為を告発する。そして自業自得とは言え自分が次のいじめの標的となってしまい、自暴自棄となるが珠子に叱咤され、償いの第一歩としてクラスメイトの前で今までの自分の行いを告白、懺悔する。
朋美とともに偶然、父・保の買春行為を目撃する。父への怒りと擁護という相反する感情が、恋愛関係にある朋美への攻撃感情へと転化されていた。
山藤 拓巳〈14 → 15〉
演 - 登野城佑真
2年3組(3年3組)の生徒。
授業を平然と無視したり、面白半分に早紀の過去を暴露するなど、親と同じく自己中心的な言動が目立つ。
上述の陸のような現実からの逃避目的ではなく、単なる快楽目的で問題行為を行っている。
山西 麻衣〈14 → 15〉
演 - 伊藤沙莉
2年3組(3年3組)の生徒。クラス内でトップの成績を誇る優等生であり、物事を俯瞰する賢さを持っている。
陸に便乗していじめをしつつ、「自身が主導している訳ではない」という理由から、いじめ行為への当事者意識が希薄であり、罪悪感は抱いていない。明日香や加寿子ら被害者側のみならず、陰では陸らいじめ主導者側をも見下し馬鹿にしていた。
ある理由から自傷癖がある。
須藤 彩佳〈14 → 15〉
演 - 柳田衣里佳
2年3組(3年3組)の生徒。
麻衣の友人で、同じく率先していじめに加担する。幼少時の体験によるシュークリームへのトラウマがある。
本多 雅樹〈14 → 15〉
演 - 池田晃信
白井 岳志〈14 → 15〉
演 - 城野真之介
徳田 嘉則〈14 → 15〉
演 - 吉田ニコル
2年3組(3年3組)の生徒たち。
積極的にいじめに加担する、陸のとりまき。陸が弱みを見せた途端、すぐさまいじめの標的を陸に切り替える。

その他

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洋食屋「ぶらじる」コック
演 - 土田アシモ
洋食屋「ぶらじる」おばちゃん
演 - よしのよしこ
西原 良枝
演 - 高田聖子
児童養護施設「ひなぎくの家」女性職員。
日野 圭輔
演 - 小市慢太郎
心療内科医。大学教授。
雨木 音也〈20 → 21〉
演 - 五十嵐隼士 (D-BOYS)
雨木真澄のひとり息子。母が自分を認めていないと感じ、憎悪している。
母親の真澄が翔嘉学園中学校で教鞭をとっていた2001年に同校に在籍していた音也は、いじめを行っていたクラスメイトの脚部をナイフで刺し、およそ成人まで刑務所に服役していた。刺傷事件を起こす前に「悪いイジメっ子は僕が処刑する」と漏らしていたという。
もとは繊細で優しい性格であったが、いじめの存在する学校生活や母親との確執の中で、いじめ加害者に制裁を加えていじめをなくせばいいという、暴力を信奉する歪んだ人格を形成していった。成人後も、別の高校のいじめ加害者への傷害事件により、1年間刑務所に服役していた。
第二部では、出所し保護観察を受けているようだが、血のついた服を隠したりなどと、しばしば怪しげな行動をとる。喜里丘中学校でいじめがあったことを見抜いてからは、喜里丘中学校周辺をうろつき監視している。また母の書類を盗み見ることで喜里丘中学校の内情を把握している。
上記の役柄は五十嵐が演じた『ウルトラマンメビウス』のビビノ・ミライとは正反対のキャラクターで、またメビウス終了からまだ2か月しか経過していないことから話題になった[要出典]
山藤 美佐
演 - 栗田よう子
山藤拓巳の母。
拓巳の授業態度を注意した耕平に対して一方的な苦情を申し立てるなど、過保護ぶりが目立つ。意図的な給食費滞納などの利己主義な言動が見られ、いわゆるモンスターペアレント
藍沢 謙太郎
演 - 河原雅彦
藍沢明日香の実父。積木珠子の元夫。訴訟の原告となる。
若年性認知症を患っており、持病への恐怖から失踪。珠子が明日香へ冷淡な態度を取る原因となった。
ほとんどの記憶を失いつつも、娘のために原告になろうとする。
藍沢 惣次郎
演 - 山本學
藍沢謙太郎の父。
事件報道の影響もあり、珠子を忌避。
謙太郎の気持ちを汲み、息子に代わり法定代理人となる。
長部 祐一
演 - 斎藤嘉樹
3年の新聞部部員。
元担任の希美からは「長谷部」と誤解されていた。
実緒
演 - 高瀬リエ
女子高生。保の援助交際相手。
瀬里 行彦
演 - 勝部演之
瀬里直之の父。加療入院中の身であり、クライサー法律事務所代表。
妻を医療事故により喪い、医療過誤として告訴するか否かの選択を迫られ、和解の道を選んだ。このことが直之の精神的なバックボーンとなっている。
裁判官
演 - 矢島健一
珠子が喜里丘中学校相手に起こした裁判の裁判長
村雲 初枝
演 - 森康子
西多摩市教育委員会の委員。判定委員会指導力不足教員の調査・認定を担当。
羽田
演 - 鶴田忍
教育委員会教育長
熊沢 桜
演 - 波瑠
熊沢茂市の娘。女子高生。
自身にセクハラをした担当教師に対して殴打事件を起こしたが、茂市が事情を無視し、一方的に謝罪したことで不信と失望を抱いた。親子関係は断絶し、長期家出中。
兼良 保
演 - 岡崎宏
兼良陸の父。警視庁刑事部長
一人息子の陸に「清く正しく、正直に生きよ」と教育してきた。しかし、陰では女子高生と買春行為をしていた。
我慢の限界を迎えた陸によってその事実を暴露され、取調べを受ける結末となった。
兼良 由香里
演 - 渡辺典子
兼良陸の母。陸に対して過干渉気味。夫の不貞行為は知りながら黙殺している。
陸がいじめ加害者であることを否定し、法廷でもそのように証言させる。結果として陸の暴走を招いてしまう。

スタッフ

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エピソード・評価

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熊沢茂市を演じた佐藤二朗は本作を「とても思い出深い作品」と振り返っている。また、脚本家の遊川和彦は本作を傑作と評し、加えて、9話で佐藤演じる熊沢が証言をするシーンについて「ドラマ史に残る」と語っている。また、俳優の野間口徹は佐藤が出演した作品の中でも本作に1番感銘を受けたと話しており、野間口が佐藤と対談した際には本作におけるあるシーンの佐藤の芝居について「その瞬間から泣きはじめるんだ。この人は底が知れない人だ」と思わされたと語っている。さらに、俳優の渡辺いっけいもこの作品における佐藤の芝居をよく見返している[9][10][11][12][13]

音楽

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主題歌

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BGM

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  • 劇中ではセルゲイ・ラフマニノフ交響曲第2番第2楽章、第3楽章、ピアノ協奏曲第2番第2楽章にリピートなど若干のアレンジをくわえられたものが多用されている。それぞれ、深刻な事態や感動的な展開で使用されている。
  • 雨木音也の登場シーンでは、攻撃的なメタリカの「サム・カインド・オブ・モンスター」が使用された。

放送日程

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各話放送日サブタイトル演出視聴率
第1話4月12日いじめと裁判と河毛俊作14.2%
第2話4月19日学校崩壊11.3%
第3話4月26日女教師の秘密の顔葉山浩樹10.7%
第4話5月3日校庭の奇妙な事件10.4%
第5話5月10日職員室のイジメ!!河毛俊作9.0%
第6話5月17日恋をする気持ち西坂瑞城10.1%
第7話5月24日第一部完結!! 提訴河毛俊作10.2%
第8話5月31日第二部!! 法廷対決葉山浩樹11.0%
第9話6月7日大逆転の重要証人西坂瑞城11.9%
第10話6月14日少年の立つ法廷河毛俊作12.1%
第11話6月21日激震!!最後の証人葉山浩樹10.7%
最終話6月28日感動のラスト!!希望の明日へ河毛俊作12.4%
平均視聴率 11.2%(視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)
  • 初回は22時 - 23時9分の15分拡大。

関連商品

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CD・DVD

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  • わたしたちの教科書 DVD-BOX 〜ディレクターズカット完全版〜(2007年10月17日発売)
  • わたしたちの教科書 オリジナルサウンドトラック(2007年5月28日発売)

小説版

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内容はドラマ版と異なるところがある。

脚注

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  1. こちらフジテレビ / News”. www.fujitv.co.jp. 2026年4月17日閲覧。
  2. 1 2 3 4 ユリイカ2021年2月号特集=坂元裕二、青土社、P35、刊行日2021年1月27日
  3. 第53回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 総評”. KADOKAWA. 2025年3月14日閲覧。
  4. 第53回ドラマアカデミー賞発表(2009年3月2日時点のアーカイブ)”. KADOKAWA. 2025年3月14日閲覧。
  5. 第26回向田邦子賞”. 東京ニュース通信社. 2025年4月22日閲覧。
  6. 菅野美穂が闘う弁護士に!4月スタートフジ系木10で主演”. www.sanspo.com. 2007年3月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年6月2日閲覧。
  7. なお、菅野自身は非喫煙者であり、役作りのために初めて喫煙した。
  8. 真木よう子が連ドラ初挑戦、撮影期間3カ月に「わ、長いな」”. www.sanspo.com. 2007年4月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年6月3日閲覧。
  9. 佐藤二朗 Xのポスト”. X. 2025年11月4日閲覧。
  10. 佐藤二朗、新作映画での“鳥肌演技”が話題に…本誌に語っていた「“転機”になったドラマ」「バイプレーヤー論」”. Smart FLASH. 2025年11月4日閲覧。
  11. 「土曜21時」境に一変 佐藤二朗の“凄み”「ついに本気出した」評も”. NEWSポストセブン. 2025年11月5日閲覧。
  12. 佐藤二朗 Xのポスト”. X. 2025年11月5日閲覧。
  13. 佐藤二朗 Xのポスト”. X. 2025年11月5日閲覧。
  14. BONNIE PINK、初のドラマ主題歌は3年ぶりバラード”. www.sanspo.com. 2007年3月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2026年6月3日閲覧。

外部リンク

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フジテレビ 木曜劇場
前番組 番組名 次番組
拝啓、父上様
(2007年1月11日 - 3月22日)
わたしたちの教科書
(2007年4月12日 - 6月28日)
山おんな壁おんな
(2007年7月5日 - 09月20日)